Easy Viewer
2007-11-20T23:45:24+09:00
Y-Nagayama
もろもろ鑑賞記
Excite Blog
また移転しました
http://easyviewer.exblog.jp/7490956/
2007-11-20T23:45:24+09:00
2007-11-20T23:45:24+09:00
2007-11-20T23:45:24+09:00
Y-Nagayama
未分類
平埜佐絵子個展2 Drawings
http://easyviewer.exblog.jp/6731242/
2007-08-16T17:51:31+09:00
2007-08-16T17:51:31+09:00
2007-08-16T17:51:31+09:00
Y-Nagayama
アート
前エントリーの「Notice」と作品のイメージは似ているが、油彩の「Notice」に対し、「Drawings」では、紙に水彩・クレヨン・色鉛筆等を併用して描いた小品が展示されている。全体のフォルムや配色のバランスだけでなく、各画材の使い分け方、細部の描き方にも、作家のセンスが光っている。それらを間近でゆっくり鑑賞できて有意義だった。個人的には「乾いた土地」(乾いた地?)という作品が好き。
平埜佐絵子 Drawings
会期:2007年8月2日(木)〜8月26日(日) 火曜・水曜 休廊
会場:Gallery惺
料金:無料]]>
平埜佐絵子個展 Notice
http://easyviewer.exblog.jp/6676852/
2007-08-09T22:58:39+09:00
2007-08-09T22:58:40+09:00
2007-08-09T22:58:40+09:00
Y-Nagayama
アート
6年前に初めて平埜さんの絵をみて、そのダイナミックな表現力にとても迫力を感じた。以来ファンになり、何度か展覧会を拝見している。
平埜さんはこれまで「食べ物」をモチーフに絵を描いてきた。それは盆や皿に乗せた食材や料理を、単に静物画風に描くというのではなく、対象にぐーっと接近し、食べ物のもつエネルギーそのものに肉薄するように描いている。あたかも食物を通じて生命の宇宙を覗き込んでいるような感じだ。
本展の作品は、鮮やかな色彩が余白の白とマッチして、瑞々しく洗練された印象を与える。出会った頃の厚みのある迫力は鳴りを潜めているが、大胆かつ繊細な描写力は相変わらずだ。暑い中、自転車で90分かけて観に行っただけの甲斐はあった。
平埜佐絵子個展 Notice
会期:2007年7月30日(月)〜8月11日(土)
会場:マキイマサルファインアーツ
料金:無料]]>
脳みそスキャン
http://easyviewer.exblog.jp/6504284/
2007-07-16T09:44:57+09:00
2007-07-16T09:44:57+09:00
2007-07-16T09:44:57+09:00
Y-Nagayama
日常
で、結果がこれ。
なにげにショック。真ん中にぽつんとある「働」を見て溜め息。]]>
LIAR GAME
http://easyviewer.exblog.jp/6366503/
2007-06-23T02:56:04+09:00
2007-06-23T02:56:04+09:00
2007-06-23T02:56:04+09:00
Y-Nagayama
テレビ
毎週楽しみにしていたドラマ「ライアーゲーム」も今夜で最終回。稀ではあるが、単なる視聴率の善し悪しを超えた画期的な作品が突如として生まれることがあり、「池袋ウエストゲートパーク」とか、「トリック」とか、「時効警察」などがそれに相当すると思うのだが、久しぶりに同列に扱われるべき作品に出会えた気がする。
まだ終わっていないので、ストーリーについてあれこれ言う段階ではないが、他にも書きたいことはいろいろある。この作品は単に話が面白いだけのドラマではないのだ。
良い作品というものは、いくつもの優れた要素が奇跡的に結びついているものだが、「ライアーゲーム」も例外ではない。戸田恵梨香(この人の泣き顔がイイ)や松田翔太(原作より品も色気もある)等の配役、考え抜かれた展開と簡潔で的確な台詞(古家和尚の脚本)、手がこんだ印象的なセットと照明、特にその大胆な色の使い方(坪田幸之による美術デザイン)、種々のクローズアップや様々な距離でのズーム、そしてスローモーションと早回しの巧みな連結(これらのカメラワークは、コミックスの表現法と、それを追う読者の目の動きをトレースしているようにも見える)、ドラマの雰囲気にマッチした中田ヤスタカの音楽とその効果的な使い方、等々といったそれぞれの要素の良さが、周到な演出(松山博昭&大木綾子)の下で見事に噛み合っているのである。
「ライアーゲーム」では、開催されるゲームの奇抜なルール、参加者の複雑な戦略、そしてそれらの意外な展開を、ストーリーの中で視聴者にどう説明し、どう効果的に見せて行くかという演出上の難問があるが、それらは確実に、一見易々と処理されている。案外素人っぽいドラマ作品も少なくない中で、「ライアーゲーム」のスタッフの仕事は手慣れており、エンターテインメントの作り手としてプロフェッショナルなものを感じるし、また、単に分かりやすいというレベルを超えた過剰な部分に、アーティスティックな精神も垣間見られる。自分にはドラマ制作の経験は無いが、時間的制約の中でこのヤヤコシイ話を作り込み、視聴者の興味を引きつけながら、高い完成度を保って毎週放送していくスタッフの苦労は、さぞや大変なものだったろうと思う。
最終回は3時間という異例の時間延長で放送される。ご多分にもれず、「ライアーゲーム」も動画配信サイトに(翻訳付きで)アップされており、海外からもそのストーリーのゆくえが注目されている。結末は原作とは違った展開になるらしいが、私としては、原作者の「詐欺の被害に遭うのは、だまされる方が悪い」という価値観に対する反感がどう消化され、いかに表現されるのか(またはされないのか)を見届けたいと思う。]]>
歌謡曲だよ、人生は
http://easyviewer.exblog.jp/6323666/
2007-06-16T16:29:52+09:00
2007-06-16T16:29:52+09:00
2007-06-16T16:29:52+09:00
Y-Nagayama
映画
訳あって、映画『歌謡曲だよ、人生は』を観ることになった。
この映画は、主に1960年代から70年代始めにかけてリリースされた往年の歌謡曲12曲をモチーフにしたオムニバス映画である。一曲につきひとつのショートストーリーが展開する。各ストーリーは歌謡曲をモチーフにしている点は同じだが、物語上の関連性はない。それぞれの監督は、自ら脚本も手がけている。
全体的にチープな作りで統一されており、約半数は懐古的でステレオタイプなストーリー。例えば、故郷を離れる際に別れ別れになった恋人の思い出、みたいなエピソードが、複数の作品に出てきたりする。これら懐古的作品に見られるありがちな内容は、各作家の昭和の歌謡曲に対する画一化した解釈の現れであり、それを既存のイメージパーツで再現しているだけという印象を受ける。
しかし、もう少し自由な発想で描かれたストーリーもある。その中で特に光っていたのが矢口史靖監督の作品。彼のモチーフの取り入れ方や話の展開のさじ加減には、職人的な上手さがある。でありながら若々しさも失っていない。この作品で再度PFFに入選できるんじゃないか(笑)と思えるような出来に仕上がっている。
だが、この映画にはもうひとり要注意人物がいる。蛭子能収監督である。蛭子さんの漫画を読んだことのある人なら分かると思うが、今回監督した作品は、正に彼の漫画そのままなのだ。そのあまりのそのまんまぶりに感銘を受けてしまう程だ。彼の作品は懐古的でもステレオタイプでもなく、鬱屈した不満を暴力で爆発させる、血しぶきまみれの残酷スプラッタームービーなのである。昭和の歌謡曲からの尋常でないイメージの飛躍。そこが面白い。とにかく、蛭子さんの漫画をあるがままに映画化できることを証明しただけでもスゴイと思うのだが・・・。
しかし、当然ながら、穏やかな作風揃いの他作品の中で、蛭子さんの映画は完全に浮いた存在になってしまっている。劇場を見渡すと、平日のまばらな観客は皆高齢者である。きっと彼等は蛭子さんの漫画を読まないだろうし、彼の映画の特異性に対しても、困惑こそすれ、決して評価はしないだろう。ちょっと残念。
リンク
歌謡曲だよ、人生は オフィシャルサイト]]>
会期終了間近です
http://easyviewer.exblog.jp/6174453/
2007-05-26T01:04:55+09:00
2007-05-26T01:04:55+09:00
2007-05-26T01:04:55+09:00
Y-Nagayama
アート
昨日「世田谷時代1946-1954の岡本太郎」展を見てきた。
本展は、岡本太郎が大陸から復員し、上野毛のアトリエで制作活動を開始した1946年から、現在岡本太郎記念館になっている青山のアトリエへ移るまでの世田谷時代に焦点を当てている。
この頃には有名な「森の掟」や「重工業」なども制作されており、戦後の復興を目指す日本の状況とシンクロするように、「毎日が全力ダッシュ」みたいなガムシャラさというか、「やってやる!」という迫力が作品からほとばしっている。
同時代のアヴァンギャルドの画家の作品も展示されているのだが、その中で岡本太郎だけがやけに目立つ。他の作家の作品は概して形式の冒険みたいな風情なのに対し、岡本太郎のは本音の分厚い圧力に満ちている。とにかくほとばしっているのである。確かに色使いや造形センスによる部分もあるが、そもそもの根本姿勢が違うという気がする。
極めて形式的かつ雑な分け方をすると、アヴァンギャルドが頭脳的なのに対して、岡本太郎は生命的な感じである。シュルレアリスムのような非合理の主張も、合理に対する「頭脳的」反逆であって、その根底には論理や懐疑といった悟性の働きがある。論理性や矛盾への目配りを悟性的保身の体系だと言ってよければ、アヴァンギャルドもその域を出ないのではないか。
だが、生命はどうだろう。生命は懐疑するか? 生命は矛盾を恐れるだろうか? 生命はただ生きようとするだけである。その絶対的自己肯定性が現実世界の抑圧に対する自由の要求として、岡本太郎の絵の中で唸りをあげているように見える。
という私の空想はさておき、「森の掟」をイイと思える人にとって、本展はオススメだと思う。当時の岡本のエネルギッシュな作品を沢山見ることができるから。
世田谷時代1946-1954の岡本太郎
戦後復興期の再出発と同時代人たちとの交流
会期:2007年3月24日(土)〜5月27日(日)
場所:世田谷美術館]]>
内山絵里子作品展
http://easyviewer.exblog.jp/5999818/
2007-05-04T00:50:05+09:00
2007-05-04T00:50:05+09:00
2007-05-04T00:50:05+09:00
Y-Nagayama
アート
「名曲珈琲ひまわり」というタイトルだから、そこは名曲喫茶なのかも知れない。だが、当然のことながら、絵から音楽は聞こえてこない。にもかかわらず、絵の中では音楽が確かに流れており、店内を満たしている。と共に人物の心が空間を満たしているのが分かる。穏やかに輝く明かりは魂の灯火のようだし、心が永遠に向けて解き放たれている様子が窓辺のシルエットを通して表現されている。単なる古風な喫茶店を幻想空間として描いている点が良い、と思う。
内山絵里子 作品展
会期:2007年4月29日(日)〜5月5日(土)
場所:DESIGN FESTA GALLERY 2B・2C
料金:無料
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花見2
http://easyviewer.exblog.jp/5831127/
2007-04-03T16:22:55+09:00
2007-04-03T16:22:55+09:00
2007-04-03T16:22:55+09:00
Y-Nagayama
日常
小石川後楽園の桜は、本数は多くはないが、一本一本の枝ぶりが良く、風情があった。
その後神田明神へ足を伸ばした(写真)。こちらの桜はなかなか華やかだ。
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花見
http://easyviewer.exblog.jp/5813219/
2007-03-31T17:30:34+09:00
2007-03-31T17:30:34+09:00
2007-03-31T17:30:34+09:00
Y-Nagayama
日常
昨日目黒川の桜を見てきた。時折吹く強い風に乗ってだいぶ花びらが舞っていたが、まだ二三日は見頃が続くのではないか、と思う(あくまで素人意見)。沿道はかなりの人出。なんか、年々増えているような気がする。]]>
立川公子 石原美枝子 二人展
http://easyviewer.exblog.jp/5662745/
2007-03-06T02:41:11+09:00
2007-03-06T02:41:11+09:00
2007-03-06T02:41:11+09:00
Y-Nagayama
アート
同じモチーフを異なる手法(銅版とシルクスクリーン)で制作し、モチーフ毎に並べて展示している。対照的な作風だけど、どちらも同じくらい良かった。二人のセンスが上手く噛み合っていて、表現の違いがお互いを引き立て合う効果になっていた。
多摩川キャッチボール2 立川公子 石原美枝子 二人展
会期:2007年2月22日〜3月6日
場所:現代HEIGHTS
時間:15:00 - 22:00]]>
水越香重子展
http://easyviewer.exblog.jp/5650808/
2007-03-04T16:13:59+09:00
2007-03-04T16:13:59+09:00
2007-03-04T16:13:59+09:00
Y-Nagayama
アート
銀座の資生堂ギャラリーで水越香重子展を観た。本展のメインは「DELIRIUM」という三面スクリーン仕様の映像作品。ギャラリーの三方の壁を利用して映写されていた。観てから二週間ほど経っているため記憶が曖昧だが、三画面は同じ映像の場合もあるし、少し違う場合もあったように思う。が、そういうズレをことさら強調している訳ではなさそうだ。ストーリーも特になく、古い洋館の中を少女が彷徨い歩き、そこに糸玉から這い出てくる蟻とか、屠殺されたヤギなどといった、あからさまに象徴的な感じのイメージが重なる、というもの。ごく感覚的な作品だし、当のギャラリーで配られている解説文はほぼ意味不明で、あまり理解の助けにはならない。
私はこの映像作品のタイトな空間演出がイイと思う。その場の雰囲気を実感させる空想的臨場感とでも言うべきものが作品全体を引き締めている。そのせいか、繰り出される象徴性も陳腐な感じがしない。ある種の実験映画にみられる瑞々しさと、純度の高いイメージだからこそ持ち得る高貴さのある作品だと思う。
第1回 シセイドウ アートエッグ 水越香重子展
会期:2007年2月9日(金)〜3月4日(日)
会場:資生堂ギャラリー
料金:無料]]>
表参道ヒルズ
http://easyviewer.exblog.jp/5587278/
2007-02-22T23:30:41+09:00
2007-02-22T23:30:41+09:00
2007-02-22T23:30:41+09:00
Y-Nagayama
アート
初めて表参道ヒルズへ行ってみた。意外に狭い。中央が吹き抜けになっているのが似ているという理由で横浜のランドマークプラザなどと比べたりしてしまうと、さらに小さく感じる。でも、そもそも同潤会アパートって作りが小さかったし、土地もそれほど広くないのかも。そこから住宅部分を差し引いて残ったスペースにこれだけダイナミックな空間を作り出したのだから、逆に凄いのかも(実情は分からないのであくまで「かも」)、などと思ったりした。各階が緩やかなスロープで繋がっているのはとても良いと思う。吹き抜けによる見通しの良さと、階を感じさせない連続性が、自由でゆったりした雰囲気を作り出していた。]]>
デジタルアートフェスティバル東京2006
http://easyviewer.exblog.jp/5111265/
2006-12-09T22:51:00+09:00
2006-12-09T22:55:53+09:00
2006-12-09T22:51:54+09:00
Y-Nagayama
アート
デジタルアートと言っても、その表現は様々である。トーキョーワンダーサイト渋谷での展示を見ても、真珠子嬢の少女画や、佐藤真喜子氏のスタンプで顔を作る作品『面』など、どこがデジタルなのかよく分からないものもあるし、エドウィン・ファン・デル・ヘイデとマルニクス・デ・ナイスによるいかにもデジタルでございといった感じの無機質なレーザー・サウンド・パフォーマンスもある。デジタル、というかコンピュータは、今後益々道具として使いこなされて、様々な表現を生むんだろうね・・・などと極ありきたりの感想を漏らしつつ一番奥のスペースを訪れると、そこではAC部のとぼけた作品群が公開されていた。
最近のCGは手描き風の絵が増えたような気がするが、AC部のそれはまさにヘタウマ(死語?)チックに崩れ切っている。仮にリアルに描くのが面倒だからヘタウマにしたんだとしても、ここまで崩れたキャラを動かすのってむしろ大変なんじゃないのか?と、門外漢の私に余計な心配をさせる作品もちらほら。そもそもモーショングラフィックの世界では、早くから「おバカ」テイストに親しむ傾向があったが、彼らの作風も漫画文化のデカダンスをそっくり受け継いでいると言えよう。
現代のコンピュータは、パソコンレベルでさえ昔のスーパーコンピュータに匹敵するパワーを持っている。それらを駆使した揚げ句のおバカぶりとは、なんという贅沢。なんという悪夢。ENIACとかMULTICSとかを苦労して開発していた頃のプログラマがこの有り様を見たら、ショックで卒倒するんではなかろーか。
そう言いながらも、今回一番気に入ったのが、そのAC部が制作した「3Dテーブルシアター」である。人の目の高さ程の所に透明のケースがあり、中に横長で同じく無色透明のガラスだかアクリルだかの板が数枚、手前から奥へ間隔をあけて立てられている。そして、それぞれの透明板に違った映像を映写し、全体でひとつの映像情報(天気予報とかマラソン中継とか)を構成するという装置だ。3Dと言っても、透明板がレイヤー状に重なっているため背後の映像も透けて見え、それによって遠近感を表現しているので、いわゆる3D映像という感じではない。「3Dテーブルシアター」は新しい形態のテレビ、あるいは、ハイテク幻灯機と言ったところか。なぜこんなものを作ったのかは分からないが、独特の味わいと楽しさがあるユニークな作品なので、お暇な方は是非その目で確かめてみて欲しい。
デジタルアートフェスティバル東京2006
会場:トーキョーワンダーサイト渋谷、パナソニックセンター東京
会期:2006年12月2日〜12月6日 パナソニックセンター東京
2006年12月1日〜12月10日 トーキョーワンダーサイト渋谷
料金:無料]]>
過去日記
http://easyviewer.exblog.jp/4842612/
2006-10-30T22:25:26+09:00
2006-10-30T22:25:26+09:00
2006-10-30T22:25:26+09:00
Y-Nagayama
アート
★岡本太郎 明日の神話(日テレプラザ)
汐留・野外・夏休み・無料という条件から、単に人出が多いだけでなく、全体的に行楽気分が漂っていた。こののんびりムードと絵の中の世界との極端なまでのギャップ。まさに「明日の神話」は孤立していたと言えるのだが、そこがまた岡本太郎的なのである。できればもっと静かな閉ざされた空間でこの絵と対決してみたい、と思った岡本ファンも少なくなかったのではあるまいか。
★ホルガエキスポ2006 B組(NADAR/SHIBUYA355)
HOLGA会メンバーの写真展。予想を超えた写り方をするトイカメラ"HOLGA"を見事に操って(あるいは操られて)、素敵な作品に仕上げていた。
★勝手に広告(中村至男+佐藤雅彦)の活動 No.6(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)
とてもユニークな発想。楽しい。概して退屈で、ある意味通俗的なADC賞作品とつい比較してしまいたくなる。
★土井典人形展 薔薇の数(スパン アートギャラリー)
寺山修司ファンなら一度は目にする大山デブ子人形。あれを一目見て以来密かに憧れていた土井典さんの人形を、今回間近に眺めることができた。帰り際に土井さんらしき迫力のあるオバサンが現れて、しきりに芳名帳を指さしながら、名前を書いていくように言った。そのちょっとした威圧感が印象的だった。
★柏原エリナ 身にまとう光のアート THE BODY ILLUMINANT(ポーラ ミュージアム アネックス)
光る装身具ってチャチなんじゃないの? なんて思いつつ足を踏み入れると、そこはファンタスティックな世界。メチャメチャきれいじゃん。会場のアンケート用紙に自発的に記入。こんなことまずしない。会場の雰囲気に因る所もあるが、意外と気に入ってしまった。
★SELF —日々の闇/日々の光— 第1期(NADAR/SHIBUYA355)
写真ワークショップ須田一政塾の塾生による写真展。どれも良かったけど、特に金田直也氏の作品に感銘を受けた。金田氏は同ギャラリーにて11月11日まで開催されている「CiCuC 旅する写真展」にも出品している。]]>
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